バスルームのカスタマイズ(→こちらからどうぞ)が済んだところで、次は全室の壁に取り掛かりました。
空間を区切るの壁は面積も広いし、全体の印象を大きく左右しますよね。
実は入居時に好きな色を塗ったんですが、それが失敗だったので、今度はよーく考えてリベンジしようと思ってたのでした。
過去の失敗。四面同じ色。
入居の際塗ったのが、寝室に落ち着いた緑、居間にブルーグレイ。
色自体は好きでも、四面塗ったら雰囲気暗かったのです。

【スポンサードリンク】
壁のリフォームで好み空間へ
イメージをまとめて計画。
- 望みの雰囲気
- 雰囲気に合う色は?
- 色の配置で空間操作
- 家具や小物を合わせる
1)どんな雰囲気の部屋にしたいか
明るくて、自由で、心の羽を伸ばせる雰囲気。
2)雰囲気に合った色は?
明るさといえば白。
開放感といえば白。
好きな色は青と紫の中間で、
白と合わせた新鮮さが好きです。
3)色の配置で空間操作
高さを出したいのか、幅を出したいのか。
色の配置次第で、空間操作が出来ます。
一面だけ色を変えると奥行きが出ます。
濃い色を数面に塗ると「圧迫感」が出てしまいますが、一面だけだとこれは不思議。
その面に奥行きが出ます。
なんと言いますか、必ずしも広く感じるというのではないのですが、「4つ壁」に囲まれた感じが減るのです。
それに、視界に入ってる面次第で、印象が違うのがまた面白いところです。
【スポンサードリンク】
4)家具等とのコーディネイト
壁の色が決まったら、それに合う色で家具や小物をコーディネイトします。
カラフルより多少まとまった方が好きなので、手持ちのマホガニー調の家具を居間に、残りは白を貴重に新調、または自分で塗りました。
こんなお部屋になりました
リビングルーム
自宅で過ごす時間のメインは居間。「自由に心が遊ぶ」雰囲気を一番出したい場所です。
それなら、ベタ塗りよりもっと「動き」が欲しい。
「自由に」がテーマなら、単に塗り替えるだけ以上に自由に考えて。。。
青と白、少量赤を足した紫を使って、好きな色のバリエーション。
「空気」をイメージして空っぽくぬってみました。
そうしたら、「壁画」になりました。額縁要らずで装飾的、気も楽です。😆
窓の左右に垂れるカーテンは視界を大きく区切ってしまいますから、目につかないロールスクリーンをチョイス。
手持ちの家具がマホガニー調だったので、ソファや机、小物は白にしました。
記事トップの写真の部屋ですが、こちら冬バージョン。
絨毯も季節に合わせて取り替えます。
机と椅子も自分で白く塗りました。
植物の緑も映えます。
ベッドルーム
コージーで暖かく、ひっそり落ち着ける空間。。。
居間が青なら、こちらは別イメージで赤紫。
落ち着いた雰囲気なら一面塗り。
重くなりすぎないように白い家具にして、照明は「寝室」らしい柔らかいイメージで曲線のものを。
ブラインドがリゾートっぽい?😁
散らかってますがベッドリネンの色も合います。
好きな色を意識して買うと、自ずと合う色同士になるものかも。
エントランス
細長くて写真が撮りにくく、ちょっと見にくいですが。入った時フレンドリーな印象になるよう、入り口正面の壁を明るい水色にしました。
パステルイエローの引き出しを置いてたので、それに合わせた意味もあります。
右手の壁ほぼ一杯に設置した本棚は、イケアのロングヒット、Billyです。
奥行きが浅いので、幅狭い部屋でも邪魔にならず、自由な組み合えわせで買えるところが魅力。
季節に合わせて花やオブジェを飾るれるよう、真ん中の部分は棚にせず開けておきました。
猫がいるので、安心してお花を飾れるように、猫が行きにくい場所が欲しかったのもあります。危険な植物、たくさんありますから。
散らかってます。😅
こちらの照明は華やかな花形。
ちなみに「玄関」といっても日本のような靴を脱ぐスペースはありません。
扉付近で靴を脱ぐお宅が多いですが、靴は入り口にまとめておき、コート掛けがあったりします。
賃貸マンションでも、壁は自由に塗れます。
物がぶつかった跡や埃がつくので、数年おきに塗り替えるのが一般的です。
お引越しで退去の際、「通常の使用の跡」はそのままで良し。
それを超える場合は塗り直しを指示されたり、敷金からその経費を引かれます。
フックや額縁をかけるために開けた穴や、好みで塗った壁の色。
何が「通常の使用」なのかはしょっちゅう論議されるので、時々賃貸住宅法の定義が変わります。
私のこの家の場合は、全て白く塗り直して退去しました。
この家には、計12年程住んだでしょうか。
リフォームから2−3年後、お引越しすることになりました。
親元を出て数年経ち、本格的に「社会」で暮らし始めて、色々な事があった時期を過ごした家。
私が守り、また守られた場所は、自分の一部みたいなものです。
この家との別れは感銘深く、また寂しかったのを覚えています。
長い記事になってしまいましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
壁の塗り替えの具体的なステップは、次の塗り替え時にお話ししますね。
追記
ツイッターつながりで知り合った株式会社新富不動産様が、ブログで照明での演出について紹介していらっしゃいました。
よろしければご覧ください。↓
コメント
コメントを投稿
テスト