愛犬・愛猫の毛で超簡単DIY! 可愛いボールを作ってアクセサリーやインテリアに!

猫の毛ボール



こんにちは、森羅小人です。
暖かくなってくると、動物ももうすぐ換毛期。抜け毛が気になる季節ですね。
今日のテーマは、

超簡単DIY! 愛犬・愛猫毛玉ボールを作っちゃおう!

です。

猫の毛の収穫

犬猫フェルトボールの作り方


愛犬、愛猫をブラシして毛を貯めておけば、作り方はとっても簡単。
毛に残った油脂がフェルト化を助けるので、「収穫」したままの毛を洗わずそのまま使います。その後のプロセスに石鹸を使いますから、洗浄の心配は要りません。葉っぱなどゴミが入ってたら取ってくださいね。

手の平で丸める

適当な量の毛を手の平でまとめます。
粘土で球を作るのと同じように、両手の手のひらの間でくるくると丸めます。毛質によってまとまりやすさが違いますが、まとまりにくければ先に指でだいたい形をつけてみてください。
だいたい丸くなったところでぎゅっと潰してみて、欲しい大きさより小さかったら、表面に少しづつ毛を足してまたまとめます。
濡らしてしまったらサイズ調整は難しいので、よく潰してチェックしてくださいね。

石鹸か洗剤をかける

ボウルにお湯を用意します。
温度は高い方がフェルト化が早いので、気持ち良い範囲で熱めがおすすめ。冷たくても時間がかかるだけなので支障ありません。
これに、大体まとまったボールを浸します。水を弾きますが、何度か押して大体濡れればOKです。
ここに、石鹸を塗りつけるか、食器用洗剤またはシャンプーをほんの少し垂らします

お湯をつけながらさらに丸める


今度は力を入れて手の平の間でひたすらくるくる。
お湯をつけて温め、泡が立ち、泡が消え、また温め。。。
潰すように力を入れながら丸めていくと、どんどん小さく、硬くなっていきます。
途中、思ったより小さい!と思ったら、一度タオルで挟んで余分な水気を絞ります。がっしり絞る必要はありません。
乾いた手に乾いた毛を広げ、湿ったボールに巻きつけて、1.1.と同じようにもう一度やり直します。毛質や足す量、球のフェルト化具合ではもうつけられない事もあります。

濯いで乾かす


もう小さくならなくなって、しっかり硬ければ出来上がり。
酢を垂らした水で押して濯ぎ、乾かします。
水だけで濯いでも構いませんが、お酢が入っていると残った石鹸分を中和してくれるので早いです。


出来たボールでインテリア&アクセサリー


猫の毛のヘアゴム

アクセサリー


最初の数個でまず作りたいのは、ヘアゴムキーホルダーでしょうか。
今うちで暮らす猫は茶色と灰色の二匹ですが、合わせるとこんな感じのゴムになりました。
目打ちでボールに穴を開け、接着剤を垂らし、ゴムの端を押し込んで留めます。

市販のバレッタやピンにいくつも並べて接着しても可愛いですし、紐の先につけたものを何本も用意して、まとめて結び、バッグチャームやキーホルダーにも。
アクセサリー用の細い針金を通してピアスにしたり、チョーカーにしたり。

小さめに丸めて、カーディガンのボタンと交換してしまっても可愛いです。しっかり硬く作ってあればお洗濯も出来ます。カーディガン自身がウール荒いかもしれませんが、普通コースで洗うカーディガンならネットに入れてくださいね。




猫の毛のフェルトボール

インテリア

ガラスの器に貯めておいて、ちょっと可愛いデコレーションに。
アロマオイルを垂らしておけば、お部屋の芳香剤にもなります。
ラベンダーオイルを垂らして引き出しに入れれば衣蛾などを遠ざけてくれる防虫剤に。
紐やリボン、テグスなどを通してモビールに。



応用編・猫のおもちゃ


猫のオモチャボール作りの最初のステップで、中に鈴を入れると、猫のおもちゃになります。
最初の段階で緩めに丸め、お湯に浸して石鹸をつけたらサイコロ型や三角形に造形していくと、転がりかたに変化が出るので楽しんでくれます。
百均などでも売っているフェルトニードルを使えば、ウサギ耳をつけられたり、毛糸や他の色の毛を細く刺して表情をつけたり。
普通に羊毛でも出来ますが、自分の毛だと一層気になるようです。


愛犬愛猫で簡単に出来るDIYグッズ、いかがでしたか?
思い出にもなるし、アクセサリーにしたら「一緒にお出かけ」も出来て楽しいですよね。
ちなみに、うさぎの毛も使えます。
「収穫」に合わせて、ぜひ何か作ってみてくださいね!
では!



欧米でもキャットフードはグレインフリーが新常識。
日本にもあるんですね。
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