こんにちは、小人です。
今日はドイツ語圏最大のコミコン、アニナイトAniNiteレポートの続き。
会場に入りますよ。
会場はウィーン郊外の乗馬パーク「マグナ・ラシーノ」。
コミコンのロケーションとしてちょっと異例、いえ、乗馬パークのイベントとしてコミコンが異例?(^^;)
しかしレイアウトや内装、設計が非常に興味深い会場でした。
イベント会場の建築や設計をされる方の参考にもなるかも?
ヨーロッパ・オーストリアのコミコンAniNiteに行ってきましたよ。その➁ 異例のイベント会場は乗馬場!おまけ:コスプレイヤー写真集その①
AniNite詳細とシャトルバスの様子を書いた、その①はこちらから。
▶️ヨーロッパの大型コミコン、ウィーン郊外のAniNiteに行ってきました。その➀乗馬場にキャンプ、三味線演奏ありの不思議なコミコン
ハイレベルな乗馬パーク、マグナ・ラシーノMagna Racino
合計300ヘクターを超える広大な乗馬パーク・マグナ・ラシーノ。
あらゆる面で馬と騎手に最高のコンディションの施設として定評があり、ウィーン市内から車で30分弱の立地で評判の馬術競技場です。
常時国内外のトーナメントがありますが、イベントに必要な各設備が整った室内外の各エリアをイベントロケーションとして貸してくれます。
▶️マグナ・ラシーノサイトのイベントロケーションページ(英・ドイツ語)
アニナイト・コミコン入場します!
アニナイト会場は宮殿のようなメインビルディング。
なるほど、馬術トーナメントであろうと、イベントを行うための設計だなあと思わせるものでした。
大理石の柱、天井には夜空のような光と沢山のスポットが輝き、カジノみたいな華やかで高級な雰囲気。
天井の装飾やライト等、建築やインテリアの円形が流動的で、動きを感じます。イベント気分も盛り上がりそう。
初めて気づきましたが、角が無いってイベント会場にとても良いですね。人と人が角で別れない。人と人が自然に繋がる感じ。
初めて気づきましたが、角が無いってイベント会場にとても良いですね。人と人が角で別れない。人と人が自然に繋がる感じ。
正面に大きな柱型の受付があって、それをカウンターが囲んでいます。
入場チェックはドアでしてたので、この受付はAniNiteファングッズ受け取り場所になっていました。
コスプレしてる人もちらほらいます。
この写真↑奥の、天井が白い部分。
真下に下の階のステージがあるんですが、下に降りずともここからステージの様子が見れてとても良いと思いました。
アニナイトの様に続けて別のプログラムがある時は、ここからお目当が始まるのをチェックできますしね。
反対側にも同じ構造のステージがもうひとつありました。
木の横線が一階の手すりです。下の階のステージが見れます。 |
ステージの催し物は➀で詳しく書いてますが、コスプレコンペ、チャリティオークション(小児癌研究に寄付)、福引大会、三味線、和太鼓、ダンスコンテスト、ライブバンド出演など。
例えばこちら、日本からゲストでいらしたIron Attack!さん。↓
ヘビメタバンドのようですが、アニナイトのサイトには「日本で人気No.1のオタクバンド」と紹介されてました。
ところで、ちょっと思ったんですが、外国語では「オタク」の使い方が少し違う気がします。(^^;)
「アニメ・マンガ(と、もしかするとゲームも)の大ファン」という意味で、間違いではないですが、日本で「ヲタク」と言う時の微妙なイメージが無い感じ。「俺らアニメOtakuだぜ。ワハハハ。」
という爽やかさ(?)を感じさせるというか…。
個人の趣向を尊重するメンタリティだからなのか、もしくはアニメ・漫画ファンの聖地ジャパンの専門用語的な言葉なので口にするのが誇らしい(?)くらいなのかも知れません。
よく分からんですが。(^▽^;)
こちらは遊戯王のTCGコーナー…? |
そこを通り抜けると外の光が入り…
いきなり馬が(ノ゚ω゚)ノ |
乗馬場だからね。(^▽^;) |
(片付けにくいだけかも)
ここを過ぎると建物の裏側。大きな窓から外が見えます。
外に人がいる… |
競技場ですね。 |
外は競技場。段になってる観戦席がバルコニーの向こうに見えます。
トーナメントの時は窓を開いて、中でドリンクをもらってバルコニーに出て観戦したり、中で会話を楽しんだり出来るんですね。
ステージにしろ、競技場にしろ、「観る」と「楽しむ」を組み合わせられる設計になってます。
この日はアニナイトに貸切なので、外の客席でゆっくり友達とのおしゃべりに興じるお客さんが常時何人もいました。
ちなみにここが階段ホールで、エレベーターもあり。
アーティスト・アレイの会場、2階に上がります。
大した段数ではありませんが、バリヤフリーの設計になってるんですね。
2階のゲームコーナーとアーティスト・アレイ
2階の天井、豪華です |
2階のホールは一面が窓で外の乗馬コースや景色が広がります。
ここがアーティスト・アレイになっていましたが、1/4程がゲームゾーンに当てられていました。
囲碁や麻雀やってます。日本文化交流ですね(^^;)。
そういえば昔からオーストリア囲碁協会というのがあって、友達の叔父さん入ってると言ってたことが。
ここがアーティスト・アレイになっていましたが、1/4程がゲームゾーンに当てられていました。
囲碁や麻雀やってます。日本文化交流ですね(^^;)。
そういえば昔からオーストリア囲碁協会というのがあって、友達の叔父さん入ってると言ってたことが。
オーストリア囲碁協会… |
雀卓が(^^;) |
オーストリアの若者ってこういうゲームが結構好きです。
学生が集う飲み屋さんにも山積みになってて、夜中にビール片手にやってたりします。カフェでポーカーに興じるお年寄りも多いですから、そういう伝統の若者版なのかな。
ボケててすみません、ゲームコーナーです |
カードゲームも色々用意されてました |
ん?あれは… |
これはやってみたいよねー |
これはやってみたいなー。
プレイ中の人の横に常に3-4人いましたが、並んでるのか見てるだけなのか。
こういう新しい物があってもどこか冷めてるのがヨーロッパらしいです。
ちなみに2階ホールでは音楽やアナウンスは一切無し。
人がガヤガヤしてますが、展示販売でお客さんと話をしやすくて良いです。
ヨーロッパのコスプレさん達
アーチスト・アレイをご紹介する前にコスプレのお客さん写真を集めてみます。
後ろ姿ばかりで申し訳ないですが。
初めてなので、ブログ用に写真撮らせてね!と言うのになかなか勇気が出ず…。小人はちょっとシャイなのです。(T▽T)
小人にはなんのキャラだかよく分からないのばかりですが、何かのキャラなんでしょうかね?(^▽^;)
コスプレの人、結構いますね。 |
全身マスクってかっこいいですねえ |
なーんだろう?って、後ろ姿ですが。 |
シャトル待ちの少女達 |
和服、耳、しっぽ、たくさんいました |
次回はアーティストアレイの様子をレポートします。
その①も読んでくださいね〜!▶️ヨーロッパの大型コミコン、ウィーン郊外のAniNiteに行ってきました。その➀乗馬場にキャンプ、三味線演奏ありの不思議なコミコン
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